着付け、はじめました!

着物のお洒落を応援します。

季節のトピックス

暑中見舞い 2022

暑中見舞いは「小暑」〜「大暑」の期間で、梅雨が明けた後に発送するのが通例だそうです。 今年は早々に梅雨が明けたので...。 ...とはいえ、今週末は戻り梅雨のような大雨の予報。 コロナの感染者数も増えつつあるので、皆さま、気をつけてお過ごしください…

小暑の着こなし〜羅の帯

今年は、七夕の7/7から、二十四節気の「小暑」になりました。 「小暑」は、次の「大暑」に向かって次第に暑さが本格的になって、梅雨も明けて...という季節だそうですが、今年はもう梅雨が明けているせいか、すでに夏本番のような気温です。 きょうも東京の…

夏至の着こなし〜麻の着物

夏至(げし)は、一年でいちばん昼が長く、夜が短くなる日として知られています。 今年は 6/21。二十四節気では、この日から約2週間が夏至の期間になるそうで、この期間を過ぎると、日照時間が少しずつ短くなっていくそうです。 まだ梅雨なので湿度は高く、…

夏越の祓〜茅の輪くぐり

駅に向かう途中。なんとな~く神社が気になって。お参りでもしていこうかなと、軽い気持ちで鳥居をくぐった先に、なにやら大きな輪が!!その輪をグルグルと廻っている方もいて。 近づくと「夏越の祓え~茅の輪くぐり」と書かれた案内板に、輪のくぐり方が書…

芒種の着こなし〜洗える正絹の着物

今年は6/6から、二十四節気の芒種(ぼうしゅ)になりました。「芒 (のぎ)」は、麦や稲などの穂先にある針のような毛のことだそうで、この時季に “芒” のある植物の種を蒔いたり、田植えを行うんだそうですが…私の出身地では、田植えはもうちょっと早い時期…

半衿の衣更え

6月になったので、半衿を絽に付け替えました。 着付け教室の最初の授業では、半衿の付け方を実習します。半衿は、汚れが気になったら外して洗って付け替えて、色柄物や刺繍衿でお洒落したい時も、季節が変わる時も...付け替えます。 お裁縫が得意でない私(^…

小満の着こなし〜夏支度

この週末の東京は、もう夏のようです。最高気温30℃前後ですから、夏物を着た方が、自分も心地よいし、周りの人も暑苦しさを感じないだろうと思います。 着物の基本ルールで言うと、5月はまだ袷の着物...といいますが。汗だくで基本ルールを遵守するよりも、…

小満の着こなし〜立涌

季節は「小満(しょうまん)」に変わりました。気温の上昇とともに陽光も強くなって、万物が生長し、あらゆる生命が満ちていく季節だそうです。 東京も25℃を超える日が増えつつあります。 この季節に合うかな〜と思ったのが、立涌(たてわく)文様の着物。 …

立夏の着こなし〜単衣の着物

季節は「立夏(りっか)」になりました。 今年はちょうど端午の節句が、夏の始まりになりました。さわやかな五月晴れの空に、こいのぼりが気持ちよさそうに泳ぐイメージがピッタリです。 一年でもっとも過ごしやすいと言われる、この季節。 なにを着ようかな…

穀雨の着こなし〜夏の雨コート

季節は「穀雨(こくう)」になりました。しっとり降り注ぐ雨が、穀物に実りをもたらす季節だそうです。特に雨が多い時期ではないそうですが、最近、東京では毎日のように雨が降っています。朝は晴れていても午後から...とか、夕方〜朝方までとか...。 こんな…

認定式 2022

久々に「認定式」が開催されました!会場は和風装飾が美しい、目黒雅叙園。 これまで毎年開催されていましたが、コロナの影響で昨年・一昨年は見送りになって、3年ぶりの開催になりました。 認定されるのは、中等科を修了された方、着こなし講座を修了され…

晴明の着こなし〜鳥柄の帯を逆巻きで

季節は、二十四節気の5つめ「晴明(せいめい)」になりました。すべてのものが清らかで生き生きしている、という意味だそうです。たしかに、昨日までのぐずついた天気が去って、澄んできたように感じます。 暦の上では、この頃に燕がやってきたり、雁が去っ…

成人年齢が変わりました

新年度がはじまって、きょうから成人年齢が18歳になりました。 新たに成人になられた、18歳・19歳・20歳のみなさま、おめでとうございます! ...ということは、次の成人式はどうなるのでしょう? 成人式には、振袖の着付けをご依頼いただくこともあるので、…

ご近所の桜が満開です🌸

桜の開花宣言から...寒くなったり、暖かくなったり、また寒くなったりして、10日が経ちました。きょうの東京は、曇り空でしたが、20℃近くまで気温が上がって、お散歩日和。 ご近所の遊歩道では、桜が満開でした! この遊歩道は、人通りも少なくて、のんびり…

春分の着こなし〜片身替わり風

「春分」を迎えました。昨日、東京では桜の開花も発表されて、いよいよ春到来。きょうの気温は20℃には至りませんでしたが、気分はもう単衣!という感じです。 春分といえば、昼と夜の時間が等しい日。ということで「片身替わり」のように見える紅花紬の、単…

啓蟄の着こなし〜鳥柄の帯

季節は「啓蟄(けいちつ)」に移りました。春が感じられる陽気になって、冬ごもりしていた虫たちが動き出し、外に出てくる季節だそうです。 この季節感を、どう表現しようかな〜?と、あれこれ連想してみて。たどり着いたのが「渡り鳥」...これなら、遠から…

3月8日〜ミモザの日

ご近所を散歩していたら、見事なミモザを見つけました。 たしか…3月8日は「国際女性デー」 そして「ミモザの日」とも呼ばれているとか。 この時期、イタリアでは街中の随所でミモザの花が咲き乱れるそうです。そして、ミモザの日には、男性が女性に敬意と感…

雨水の着こなし〜万筋

季節は「雨水(うすい)」になりました。二十四節気の「立春」の次の季節です。 寒さが少しずつ緩み、雪は雨に、積雪や氷は少しずつとけて水になっていく季節だそうです。 そこで、雨や水にちなんだコーディネートを工夫してみました。 選んだ着物は、江戸小…

フラワーアレンジ〜桃の節句

今回のテーマは、桃の節句でした。 でも、プリザーブドフラワーには桃の花はないそうで。今回の主役は桃色=ピンクになりました。しかも、お正月用に作ったアレンジの花材なども再利用したので、いつもより少し豪華な、和風な、仕上がりです。 うちには豪華…

立春の着こなし〜梅

立春を迎えたとはいえ、まだまだ寒い日が続いていますね。都心は昨日午後から雪が降りましたが、心配したほど積もらず、晴天の朝を迎えました。 そこで、なにか春の予感を感じられるものを…と。思い出したのが、この帯。「いろは」の文字の間に、小さいです…

立春の着こなし〜ウグイス色?

立春を迎えましたが、まだまだ肌寒いこの時期。この週末は、最高気温が7~8度、最低気温は1℃前後の予報でした。そこで、着物と帯は暖かさを感じつつ、ちょこっと春色をポイントに使おうと思いまして、選んだ明るい色の帯揚げと帯締め。 「鶯色」だと思ってい…

寒中の着こなし

寒中お見舞い申し上げます。 この冬は、寒波が次々にやってくるし、コロナの第6波もやってきたしで、ご苦労されている方も多いと思いますが、立春まであと少し。春には善き兆しが訪れることを願っています。 なんとなく...「春」という言葉には、明るいイメ…

恭賀新春 2022

本年も、好きなことや着物の楽しさを綴って参ります。

年末の着こなし

12月後半、なにかと気忙しくなる季節。 なにを着ようかな?と考える時間が、ちょっとした気分転換になります(^_^) 今年のクリスマスは、帯まわりを工夫しました。 手持ちでいちばん赤っぽい名古屋帯に、グリーンの帯締めを合わせてクリスマスカラーにして…

フラワーアレンジ 〜 イースター

きょうのテーマは、毎年恒例の「イースター」でした。 イースター<復活祭>のモチーフは、カラフルな卵やうさぎ。新しい生命や繁栄、豊穣のシンボルとして飾られるそうです。これまでは、卵型のカラフルなキャンドルを使ったりしていましたが、今年は...。 …

着物コーディネート 〜 三寒四温の日々に。

あっという間に、もう三月ですね〜。 街でこんなショーウィンドーを見つけました。 和紙のお雛さま。上品で綺麗で、惹かれました。 きょうは穏やかな天気で、気温も17〜18℃と春のよう。あと数日、暖かな日が続くようです。 でも、昨日、一昨日は、寒かったで…

謹賀新年 2021

あけましておめでとうございます。 今年は明るい年になりますように。 そして、着物を通して、みなさんと楽しさを共有させていただけたらと思います。 どうぞよろしくお願いします。

ちょっとお出かけ〜幸先詣

駅前に買い出しに行った帰り道。 いつも初詣をしている神社の前を通りかかったら、すご〜く空いていたので、絶好の機会!と思って、参拝してきました。今年は、初詣の混雑を避けて、年内の参拝を推奨している神社もあるとのこと。 「幸先詣(さいさきもうで…

ちょっとお出かけ〜等々力渓谷の紅葉

コロナの感染者数が増え続け、不安が募る日々。 こんな時は気分転換が必要!と思い、等々力渓谷をお散歩してきました。 都内唯一の渓谷。水のせせらぎと豊かな植物たちが心を癒してくれます。 紅葉にも間に合ったようです。 渓谷の入り口を降りると、カモた…

フラワーアレンジ 〜 クリスマス・リース

11月は毎年恒例の、クリスマスのアレンジでした。 昨年はキャンドル付きの置き型でしたが、今年は久しぶりのリース❣️ 木製のベースに、グルーという糊で接着していきます。やり直しが困難なので...配置をイメージしつつ、あとは野となれ山となれ...。 大人な…