立春を迎えたとはいえ、まだまだ寒い日が続いていますね。都心は昨日午後から雪が降りましたが、心配したほど積もらず、晴天の朝を迎えました。
そこで、なにか春の予感を感じられるものを…と。思い出したのが、この帯。「いろは」の文字の間に、小さいですが…梅？ですよね？
梅は早春の季語であるとともに、家紋や文様として、デザイン化されたものが多くあります。梅紋・梅鉢・八重梅・光琳梅...、そしてこの少し捻った感じは、捻梅（ねじうめ）と呼ばれる文様では？と思ったのですが…、よく見ると花びらが6枚？...梅文様の花びらは5枚のはずと思いつつ…。梅じゃないのかな？...この帯には有名な型絵染作家の落款があるので、うっかりミスとも思えないし。意図的に梅じゃないよと言っているのかなぁ。
と思っていたら、ご近所で咲き始めた梅。
見つけました！花びら6枚の梅。四つ葉のクローバー的な？特別感？
この帯はお洒落用ですし、私的に梅♪と認識することにしてコーディネートしました（^_^;
着物は、雪輪柄の結城紬。雪と梅で早春の感じにしてみました。
また日曜～月曜で雪の予報がでています。気をつけてお過ごしください。
