季節は「小満（しょうまん）」に変わりました。気温の上昇とともに陽光も強くなって、万物が生長し、あらゆる生命が満ちていく季節だそうです。
東京も25℃を超える日が増えつつあります。
この季節に合うかな〜と思ったのが、立涌（たてわく）文様の着物。
立涌文様は、２本の曲線で水蒸気が立ちのぼっていくのを表した図柄で、その上昇する様子から縁起が良い文様といわれています。気温が上がりつつある季節に、蒸気と運気が上がっていくといいなぁ...なんて思いつつ(^ ^)
この着物は、単衣仕立ての江戸小紋。帯次第で、カジュアル〜準礼装まで、着ていける場が幅広い着物です。きょうは博多織の八寸名古屋帯を合わせて、カジュアルなコーディネートにしました。
