季節は「啓蟄(けいちつ)」に移りました。春が感じられる陽気になって、冬ごもりしていた虫たちが動き出し、外に出てくる季節だそうです。
この季節感を、どう表現しようかな〜?と、あれこれ連想してみて。たどり着いたのが「渡り鳥」...これなら、遠からず。近からず(笑)
春に北へ旅立つ鳥、春に日本へやってくる鳥。
実際の「渡り」は、4月上旬ころが多いそうですが、そこは季節の先取りということで。
きょうの最高気温は15℃くらいだったので、袷仕立ての着物にして、鳥柄の九寸名古屋帯を合わせてみました。でもまぁ、この帯は好きで合わせやすいので...季節感に関係なく、よく着用するんですが(^_^;
週末からは20℃を超える日もあるようで。そろそろ単衣の着物のことを考え始めています。
コロナ感染が落ち着いて、お出かけの機会が増えるといいな〜と願いつつ。