着付け、はじめました!

着物のお洒落を応援します。

2023-01-01から1年間の記事一覧

クリスマスの装い2023

気がつけば、12月。 今年の秋は寒暖差が激しかったですが、今週は冬本番の冷え込みですね。そこで、なにか季節感のある装いを、と思って。 クリスマスらしいモチーフ(柄)のものがなくても、色合わせで工夫してみようかと。 ホワイト・クリスマスのイメージ…

夏の帯まわりコーデ

猛暑の今夏も、よく着物を着て過ごしました。...が、暑さのせいか、写真を撮り忘れることも多く...更新もサボっておりました(~ ~; きょうは、今夏、大活躍してくれた「うちわ柄の紗の九寸名古屋帯」コーデをまとめてご紹介します。 まずは、爽やかイエロー…

猛暑の都内で旅気分♪

暑中お見舞い申し上げます。 今年は梅雨明け前にも猛暑日になったりして...7月の猛暑日は、すでに過去最多を記録したそうです。皆さま、どうぞご自愛ください。 こんなに暑さが厳しいと、つい家に篭りがちですが...。そんな時は、私にとって美術館が強い味方…

文化学園服飾博物館<日本服飾の美>展

先日、新宿にある文化学園服飾博物館に行ってきました。 ここには、世界各地の民族衣装や染織品が豊富に所蔵されているそうで、定期的にテーマを設けた展覧会を開催しています。 今回のテーマは「日本服飾の美」 展示は、宮廷装束・小袖・武家服飾・能装束の…

夏の花文様

先日ご近所で、白い紫陽花がまとまって咲いているのが目に留まりました。よ〜く見ると、種類がいくつかあるようでした。なんとも涼やかで美しい。 そういえば少し前に「紫陽花の柄は、梅雨を過ぎたら着ない方がいいですか?」という質問がありました。紫陽花…

夏越の大祓2023

昨年に続いて、夏越の大祓(なごしのおおはらえ)に行ってきました。...といっても、この神事を知ったのは昨年。偶然に、茅の輪(ちのわ)を見つけたのがきっかけでした。 今年も、茅の輪をくぐって、半年の間に溜まった心身の穢れを祓い清め、残りの半年の…

梅雨時の着物は...

関東地方も梅雨入りしました。 ジメジメするこの時期には、なぜか麻の着物を着たくなります。日頃は正絹の肌触りや着心地が好きなんですが、この季節は麻の質感が心地よいな〜と感じます。 麻の着物はお手入れが簡単で、汗をかいても、すぐに洗って干してア…

6月1日は衣更え

昨今の温暖化で、着物で心地よく過ごそうと思うと、ついつい衣更えの基本ルールをスルーしてしまいがちですが....私が守っていることのひとつが、半衿です。 そう、6月1日からは半衿を夏仕様の「絽」に付け替えました!って、大きな声で言うほどのことでもな…

丸紅ギャラリー<染色図案とあかね會>展

「あかね會」って?… 勉強不足ですみません(^ ^; そもそも、丸紅の創業者が伊藤忠兵衛さんで、近江の麻布の卸や貿易で起業したことも初めて知りました。そこから色々あって、東京に進出するためには新しいデザイン開発が必要だ!と感じて、1927年に染色図案…

春の宵〜バレエの幕見

久々に上野に行ってきました。 目的は、 金森穣 × 東京バレエ団の新作グランド・バレエ「かぐや姫 第二幕」です。 この作品は、全三幕を3年がかりで完成させるという大プロジェクト。今秋には、その全貌を観ることができるようで、今から楽しみにしています…

新年度の買い初めは、川島織物!

あっという間に、新年度がスタートしました。 昨年は、日本の季節<二十四節気>をテーマに書き綴って、大寒で一区切りだなぁ...次のテーマは何にしようかぁ...と考えていたら、もう4月になってしまいました! とりあえず、日々の中で気になったことを書き始…

大寒の着こなし〜元気になる色

「大寒(だいかん)」は一年でいちばん寒さが厳しくなるころ。二十四節気の最後の季節です。各地で最低気温が記録されるのも、この時期が多いそうです。まもなく大寒波がやってくるとの予報も聞いています。暖かくして栄養をたっぷりとって、元気に春を迎え…

小寒 〜 振袖の着付け

きょうから「小寒(しょうかん)」になりました。「寒の入り」とも言われ、これから更に寒さが厳しくなる季節。立春を迎えるまでの約1ヶ月間を「寒のうち」と言うそうです。春まであと少し、暖かくして、体調に気をつけて過ごしましょう。 そして、まもなく…

謹賀新年2023〜卯年

あけまして おめでとうございます。 本年もよろしくお願いいたします。 今年は卯年。ぴょんぴょんと飛躍の年になるといいですね。 干支にちなんで、年始はうさぎ柄の帯を着用しました。 着物は、刺繍の一つ紋入りの色無地。新年に相応しい、キチンと感のある…