立春を迎えましたが、まだまだ肌寒いこの時期。この週末は、最高気温が7～8度、最低気温は1℃前後の予報でした。そこで、着物と帯は暖かさを感じつつ、ちょこっと春色をポイントに使おうと思いまして、選んだ明るい色の帯揚げと帯締め。
「鶯色」だと思っていたんですが。調べてみたら全く違う！ので、びっくり！
う〜ん？...ウグイス（鳥）の画像を見ると、たしかに地味目の灰色がかった羽の色。私がイメージしていた「梅に鶯」の、ウグイス色は！？
どうやら「梅に鶯」というのは、中国の漢詩で、春を告げる良き取り合わせを表現しているそうで。美しい花と美しい鳴き声の取り合わせ、ということなんだそうです。
実際、梅の花の蜜を求めてやってくるのは、メジロだそうで。梅の木に鳥がいる画像の多くが、メジロだそうです。私がイメージしていた「ウグイス色」は、実はメジロの羽の色でした💦
本当の「鶯色」は渋い色だったんですね～（^_^;
またひとつ勉強しました。
