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小暑の着こなし〜羅の帯

今年は、七夕の7/7から、二十四節気の「小暑」になりました。

「小暑」は、次の「大暑」に向かって次第に暑さが本格的になって、梅雨も明けて...という季節だそうですが、今年はもう梅雨が明けているせいか、すでに夏本番のような気温です。

きょうも東京の最高気温は、35℃くらいでした💦

夏に着物を着る楽しみは...色々あると思いますが、私は「涼感の見える化!」を心がけています。実際の体感はさておき、涼しげに見えるように。

で、選んだアイテムは、着物は透け感バッチリの夏大島、帯は羅の八寸名古屋帯。

着物の色は黒ベースですが、下の白の長襦袢が透けているのが、涼しげなポイント。写真ではちょっと分かり難いかも?ですね(^^;

そして帯は、目が粗く透けている「羅」...これも...前だと分かりませんが、後ろのお太鼓は透けているんです。写真が撮れなくて(^^;

「羅」は、目の粗い網のような絹織物の名称で、もともと、鳥などを捕まえる網を意味していたそうですが、その網のように織られた絹織物を指すようになったそうです。

夏は、こういった透け感を楽しめる季節ですね〜♪