季節は「雨水(うすい)」になりました。二十四節気の「立春」の次の季節です。
寒さが少しずつ緩み、雪は雨に、積雪や氷は少しずつとけて水になっていく季節だそうです。
そこで、雨や水にちなんだコーディネートを工夫してみました。
選んだ着物は、江戸小紋の万筋。細い縞柄が雨を連想するかな?と思いまして。合わせた帯は、博多織の八寸名古屋帯。唐草のような柄は、水が跳ねているようにも見えるかも?そして帯締めと帯揚げには、水色系を使いました。
これまでのコーディネートは、どちらかというと色合わせを楽しんでいましたが、今年からは「季節感」をより意識していきたいなと思っています。とはいえ、手持ちのものは限られているので、ちょっと強引な?...解説しないと伝わらない自己満足かも?ですが(^_^;
「季節感」を通して、日本文化や着物のことをより深く理解していけたらと思っています。