着付け、はじめました!

着物のお洒落を応援します。

芒種の着こなし〜洗える正絹の着物

今年は6/6から、二十四節気の芒種(ぼうしゅ)になりました。
「芒 (のぎ)」は、麦や稲などの穂先にある針のような毛のことだそうで、この時季に “芒” のある植物の種を蒔いたり、田植えを行うんだそうですが…私の出身地では、田植えはもうちょっと早い時期な記憶が…。地域によって多少の違いはあるのでしょうね。

そして、この期間に梅雨入りするところが多いそうです。東京も6/7に梅雨入りしました。

ここ数日よく着ている着物は、透け感が少なめの夏お召。

正絹の夏お召にウォッシャブル加工をして仕立ててもらったので、自宅で・洗濯機で洗っています。もう数年経ちますが、傷みや縮みは全く感じられず、技術の凄さを実感しています。ウォッシャブル加工のおかげで...自宅で洗えると思うと、気軽に着て出かけられるし、正絹の着心地の良さも感じられるのが嬉しいです。

帯の色や透け感を変えると、涼感も違って見えるようで...。

汗ばむ季節も、気軽に、着物で、お洒落を楽しみたいと思います。

 

そういえば...お洒落の「洒」は、氵(水)+ 西(斉)→ 水で洗い清めることを意味しているそうです。そこから、心がさっぱりしていること、洗練されていることを示すようになっていったそうです。

おしゃれ=ウォッシャブル!ですね(^ ^)