着付け、はじめました!

着物のお洒落を応援します。

梅雨時の着物は...

関東地方も梅雨入りしました。

ジメジメするこの時期には、なぜか麻の着物を着たくなります。日頃は正絹の肌触りや着心地が好きなんですが、この季節は麻の質感が心地よいな〜と感じます。

麻の着物はお手入れが簡単で、汗をかいても、すぐに洗って干してアイロン要らず。唯一の難点はシワになりやすいことですが...その対応策として、外出時にはハンディ霧吹きを持参して...歩く前にシュッシュして外気で乾かしつつシワをとるようにしています。でも、この時期は湿気でOKかも?です(^^;)

きょうの着物は、小千谷縮(おぢやちじみ)。洋服のシワ加工のような「シボ」が特徴の麻織物です。これはもう十年以上も着ています。仕上がった当初は、なんだか独特のハリがあって着付けが難しいなぁと思ったのですが、洗って着て...を繰り返しているうちに、程よく馴染んできたように思います。私の着付け技術も少しは上達したんでしょう(^^;)

帯周りと半衿は、基本ルールの通りに夏ものです。