今年は12/7〜、季節は「大雪（たいせつ）」になりました。山にも平地にも雪が積もり、本格的な冬が到来する季節。
ということで、きょうは「雪輪（ゆきわ）文様」の着物を選びました。
雪輪文様は、丸みをおびた六角形とも言われますが、私には6つの窪みがある円形に見えます（^^; ...昔々、雪は豊作の吉兆だったそうで、雪輪は吉祥文様です。なので、季節を問わず通年OKの柄。...ですが、やはり今の季節に着たくなる柄のひとつです。でも、もっとお洒落なのは、夏。「周囲に涼を感じさせる計らい」という日本らしい価値観ですね。
こちらが本日のコーディネート。
着物は ほっこりとした織りの結城紬。これに同系色の洒落袋帯を合わせました。着物も帯も渋めの色の時は、小物に可愛い色や明るい色を合わせてバランスを調整しています。
そして、きょう12/13は「正月事始め」の日。
すす払いをして、山に行って松や薪を採ってきて、新年を迎える準備をはじめる日。こうした風習を、現代の私たちの生活で考えると...大掃除をして、正月の飾りを買い揃えて...ということになるでしょうか。この準備や飾りは、12/28までに整えると良いと言われています。頑張らねば！ですね。
