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大暑の着こなし〜麻の着物に半幅帯

「大暑」になりました。今年は7/23~8/7だそうで、一年で最も暑くなる季節。

この時期の「土用の丑の日」に、うなぎを食べる風習は有名ですが、元々は「う」のつくものを食べると病気にならないという言い伝えがあったそうで、梅干し・瓜・うどん…でも良いそうです。うなぎが苦手な私には朗報です!

 

そして「土用の虫干し」といって、この時期に着物や本などに風を通して陰干するとカビや虫の害から守ることができるとも言われています。大切なものは、定期的なお手入れが欠かせないですね。

 

さて、きょうの東京は...ほぼ猛暑日💦

暑さをいかに軽減できるか…ということで、麻の着物に半幅帯を合わせました。

前から見ると、半幅帯とは分からない?かも。帯結びは「貝の口」をアレンジした気軽な感じにして。帯枕をつけないと、背中に暑さがこもらないのが良いです。

着物も麻、長襦袢も麻。そして着物の柄は、麻の葉。という、麻づくし(^ ^;

 

麻の良さは、着心地はもちろん、脱いだ後にサッと洗えてアイロン入らずというお手入れの楽チンさ。いつもスッキリ・さっぱり着られるので、夏には有難い素材です。