最近の染色講座では、絞り染めの試行錯誤をしておりました。はじめは紐やゴムを使った大柄なもの、次第に縫って絞る小さな柄へ。。。そして、ようやく。先日、半衿を染めてみました。が!!
向かって右の方は、まぁまぁ成功?形のバラツキなどは、ハンドメイドの味として許容しようと思いますが、向かって左のラインは明らかに絞り不足で失敗😭
半衿をつける時に、位置を工夫して隠したいと思っています。近々着用してみます。
きょうは染色についての豆知識を少し。
日本で本格的な染色が始まったのは奈良時代と言われています。
当時、大陸から伝わった染色技術「三纈(さんけち)」が、ベースのようです。
そして、平和になった江戸時代に染色技術は飛躍的に発展して、友禅染めや型染めが生み出されたそうです。
今年の大河ドラマは、平安~鎌倉時代のお話。
この衣装(着物)も絞り染めですね。
※三纈については、こちらで。