着付け、はじめました!

着物のお洒落を応援します。

寅年コーデに挑戦

寅、虎、トラ...Tiger。

トラ柄も干支柄も持っていないのですが。なにか今年らしさを出せないかなぁと思っていたところ、きくちいまさんのコラムにヒントを得て。阪神タイガースのユニフォームはグレーのストライプ、虎柄は黄色と黒...こういったモチーフを組み合わせて、見立てても良いのではないかと。

選んだ着物は、縞柄の小紋。黒い帯に、黄色の帯締め。がぉ〜!

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寅年っぽくなったでしょうか?自己満足?

着物の世界では「見立て」という言葉を、主に2つの意味で使います。

1つめは、見て選ぶこと。「お見立てしましょうか?」と言われたら、似合うものを選んでくれるという意図だと思います。

2つめは、そのものを別のもので喩えること。たとえば、月を卵で喩えた月見うどん。この場合、卵を月に見立てた...と言いますね。着物でいうと、ドット柄は、雪にも雨にも蛍などにも見立てることができます。

なにで喩えるか、連想できるかを考えるのは、文化的な愉しみだなぁと思います。