...っていうか〜。そうそう行けそうにない、ハイクラスなフレンチですが。貴重な体験に恵まれました。これまで頂いたフレンチの中でも「ダントツで、記憶に残る美食体験」になりました。
場所は、フォーシーズンズ丸の内、7階。
ラグジュアリーで洗練された空間ということで、選んだコーディネートは。
着物は、白山紬の色無地。帯は、西陣織の洒落袋。
この紬は、洋装のシルクのシャンタンドレスのような光沢と質感なので、映えるだろ〜な〜と思って。そして帯は、吉祥文様の葡萄唐草。光の加減で七色に変化するのが面白いかなと思って。
食後にシェフがテーブルまで来てくれた時に「Oh, Kimono!」って、ウィンクして喜んでくれてました。
シェフは、33才のイギリス人、ダニエル・カルバート。いま、世界のフーディーが最も注目している一人なんだそうです。端正で美しい料理の数々。驚きの香りと食感!とても繊細で...でも食材の合わせ方は大胆で...くどくなく...現代的なセンスが感じられて。最初から最後まで堪能しました。
はじめの一皿は、手でつまんで。口に入れた瞬間、その食感に魅了されました!
サーブする時のプレゼンテーションがまた魅力的で...。
フォアグラと鴨のコンフィ...切り分けられると、こうなります。
ホタテのムースには、アルバ産 白トリュフをたっぷりと。
こんな感じで、10皿ほど。
そして、デザートも美味しかった!苺の上は、プラッターチーズ!
ちょっとメモっておくと...
パティスリーシェフは、エルウィン・ボイル。
内装は香港の世界的デザイナー、アンドレ・フー。だそうです。
また行けるかなぁ、行きたいなぁ...❤️