昨日の最高気温は19℃だったのに、きょうの予想は29℃!
一日で10℃も差があるなんて!!
この寒暖差を乗り切るには、快適さを優先したコーディネートしかない。ということで、きょうも「麻」の着物をチョイスしました。
麻は、風通しが良く、湿気にも強いので、蒸し暑い梅雨時の強い味方です。
この麻の着物は、小千谷縮。「縮み」は、シワ加工されているような感じの生地で、肌に接する面が少なく、風通しも良いです。
そして、帯は、絽の九寸名古屋帯。東京紅型の染め帯です。
紅型(びんがた)は、沖縄由来の染色技法で、鮮やかな発色が特徴のひとつです。これはたぶん、天然染料とともに顔料も使うからかなと思います。
紅型の鮮やかな色は、初夏の日差しに映えるな〜と思って、コーディネートしてみました。
きょうは日も差して気温は高めでしたが、適度に風が吹いていたので、そんなに暑さを感じずに過ごせました。