着付け、はじめました!

着物のお洒落を応援します。

新年度の買い初めは、川島織物!

あっという間に、新年度がスタートしました。

昨年は、日本の季節<二十四節気>をテーマに書き綴って、大寒で一区切りだなぁ...次のテーマは何にしようかぁ...と考えていたら、もう4月になってしまいました!

とりあえず、日々の中で気になったことを書き始めますね。

今朝、二子玉川の蔦屋・2Fにて「織物」が展示されたコーナーを見つけました。

どうやら、川島織物の創業180周年に関連したコーナーのようで、織物の小物たちが展示されていました。川島織物といえば...きもの愛好家にとっては「川島織物=良き帯」と知られていて、織元を示す軍配マークは、高品質の証ともいえます。

今回は小物だけの展示で、伝統的な織柄のテーブルクロスやバッグは流石に素敵!だったのですが。私の目を惹いたのは、とってもカジュアルで可愛い折りたたみバッグ(エコバッグ?)。

カーテンの余り糸で作られているそうです。角度によって色が変化する面白さと、手軽さ。これは、外出先でコートや羽織をたたんで入れておくのに良さそう。お値段も可愛い。ということで、衝動買いしてしまいました!

今年は桜の開花も早く、暖かな日が続いているので、私はもう単衣の着物を着ています(^^;

きょうは、淡いベージュ系のモノトーンコーデでした。

大寒の着こなし〜元気になる色

「大寒(だいかん)」は一年でいちばん寒さが厳しくなるころ。二十四節気の最後の季節です。各地で最低気温が記録されるのも、この時期が多いそうです。まもなく大寒波がやってくるとの予報も聞いています。暖かくして栄養をたっぷりとって、元気に春を迎えたいものです。

ということで、元気になる色の着物に袖を通しました。紬の色無地です。

白山紬の白生地(正絹)を、好みの色に染めてもらった一着です。紋は入れていないので、比較的カジュアルに着ています。ウォッシャブル加工もしてもらったので、家で洗えるし。気軽に着ることができます。

帯は、博多織の八寸名古屋帯。これもカジュアルな帯です。幾何学柄が、タイルのような、結晶のような…。和風のような、洋風なような…。お気に入りの帯です。

自分を元気にしてくれる色で、気持ちや体調を整えています♪

小寒 〜 振袖の着付け

きょうから「小寒(しょうかん)」になりました。「寒の入り」とも言われ、これから更に寒さが厳しくなる季節。立春を迎えるまでの約1ヶ月間を「寒のうち」と言うそうです。春まであと少し、暖かくして、体調に気をつけて過ごしましょう。

 

そして、まもなく成人の日。コロナの影響で開催が見合わされていた「はたちの集い」も、今年は各地で開催されるようです。私も久しぶりに振袖の出張着付けに行くことになったので、せっせと練習しています。

当日、お嬢様にお会いして、振袖と帯を見せていただいて、一番お似合いになりそうな帯結びにできるように…。いくつか練習しています。

謹賀新年2023〜卯年

あけまして おめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

 

今年は卯年。ぴょんぴょんと飛躍の年になるといいですね。

干支にちなんで、年始はうさぎ柄の帯を着用しました。

着物は、刺繍の一つ紋入りの色無地。新年に相応しい、キチンと感のある着物で、お気に入りの一着です。

うさぎ柄の帯は、さりげなく金糸が見える九寸名古屋帯です。

そして、さらにキチンと感をアップすべく、キラキラの洒落袋帯に変えてみました。

この帯は、今年初おろし。まだ帯揚げと帯締めのコーデは検討中です(^ ^;

今年も楽しみながら、着物に関することを学び、共有していけたらと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

冬至の着こなし〜年末編

「冬至(とうじ)」は、一年でもっとも昼が短く、夜が長い日。今年は、12/22でした。寒さを乗りきるためにカボチャを食べたり、柚子湯に浸かって無病息災を願うそうです。

この日から約2週間が、二十四節気の冬至。様々な行事が目白押しの季節です。クリスマス、大晦日、お正月…。

 

まずは、クリスマス。立冬の頃から合わせていた、紬の着物とクリスマスカラーの九寸名古屋帯。帯締めを赤に変えて、クリスマス感を強調してみました。

そして年末は、同じ着物に帯と小物を変えて。着物と帯をモノトーンでまとめると、帯揚げの色を変えるだけの、省力の工夫で、着こなしの変化を楽しむことができました。

おかげさまで、今年も着物で楽しく過ごすことができました。

ありがとうございました。来年もよろしくお願い致します。