着付け、はじめました!

着物のお洒落を応援します。

きもの体験談〜残布でバッグ

一年を通じて着物を着るようになると、羽織やコートなどの上着も欲しくなってきます。

昔は、羽織用の長さの反物(羽尺)があったようですが、最近は着物の反物の中から、羽織やコートそれぞれに合った柄や素材を選ぶことが多いようで、そうすると、結構な長さの布が残ります。

その残布で、バッグや草履の鼻緒、帯などを作ることができます。

私は、単衣の羽織の残布があったのでバッグを作ってもらいました。

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バッグはB5サイズのテキストが入る、絶妙な大きさ。

このセット、なかなか好評でした。

もう少し残布があるので、次は何を作ろうか...楽しみです。

 

着物の勉強会 - 東京友禅

きょうは着物の勉強会に参加してきました。

問屋さん主催の会で、たくさんの実物を見せていただけて、コーディネートも勉強できる貴重な機会です。

今回のテーマは「東京友禅」でした。

珍しい和更紗の訪問着に箔綴れの帯という、高度なコーディネートが印象に残りました。

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勉強会へは、着物で参加するようにしています。

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きょうは20℃超えの予報だったので、単衣の小紋に綴れの八寸名古屋帯、これに透け感のある紗の羽織をコーディネートしました。

これから、どんどん身軽な装いになっていきます(^_^)

 

着物コーディネートのご相談は、こちらから。 

 

母の日のフラワーアレンジ

4月のテーマは「母の日」ギフト。

カーネーションを使わずに、ローズピンク系のお花で優しい感じ。花器やフレームは、最近のオシャレテイスト「シャビーシック」な感じでまとまっています。

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これらの材料を揃えてくれるのは、私のお花の先生。

先生のセンスが大好きで、もう10年以上お世話になっています。

色の組合せや季節感は、着物と通じるものがあって、とても勉強になります。

 

 

資生堂 S/PARKの映像がすごい!

仕事の関係で、みなとみらい21地区にオープンした「資生堂グローバルイノベーションセンター“S/PARK”」に行ってきました。

入って正面にある映像が、圧倒的な大迫力で美しい!!

それもそのはず、16K解像度!世界最大サイズの、最新Crystal LEDディスプレイシステムだそうです。(横19.2m×高さ5.4m)

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1Fには、オリジナル化粧品を作ってくれるラボ、カフェ、スポーツスタジオ、2Fには体験型のミュージアムがある複合施設です。

オリジナル化粧品は予約制で、肌の状態に合った化粧水と乳液を作ってくれるそうですが、5月まで予約がいっぱいとのことでした。

ここから何か新しいモノやコトが生まれることに期待しています。

きもの体験談〜衣替え

この数日、寒暖差が激しくて...

洋服でも「何を着ようかな?」と迷うことがよくあります。

それは着物も同じで。

着物には「衣替え」という習慣があり、基本的なルールは以下の通りなんですが、

 

・1月〜5月 :着物(袷) ・帯(冬物)・半衿(塩瀬)

・6月     :着物(単衣)・帯(夏物)・半衿(絽)

・7月・8月 :着物(夏物)・帯(夏物)・半衿(絽)

・9月     :着物(単衣)・帯(単衣)・半衿(塩瀬)

・10月〜12月:着物(袷) ・帯(冬物)・半衿(塩瀬)

 

式典やお茶席でなければ、最近はもっと緩やかになっているようです。

普段、私が守っているのは半衿は基本ルールに則ること」くらいです。

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着物や長襦袢などは、気温に合わせて、少し早めに単衣を着たりしています。

単衣は、4月〜6月、9月〜11月(気温の目安:22℃〜)

夏物は、6月〜9月(気温の目安:28℃〜)

その他は、袷。

 

お洒落着としては、このくらいの目安の方が快適に過ごせると思います。