着付け、はじめました!

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白露の着こなし〜渡鳥の柄

季節は「白露(はくろ)」になりました。朝晩は涼しくなってきたので、草花や木に朝露が降りはじめる頃なのでしょう。日中の暑さも和らぎはじめてきたように感じます。

 

この時期の後半は…「玄鳥去(ツバメさる)」と言われ、渡鳥(ツバメ)が暖かい南の地へと帰っていく頃と言われています。そこで今週は「ツバメ」柄の着物を着ることにしました。

この着物は、夏用の米沢紬で「ツバメ」柄が透けるように織られた「もじり織」。

薄手ですが透け感は控えめなので、真夏は避けて、渡鳥が往来する晩春や初秋に着ています。

帯は、超軽量で夏OKの博多織・八寸名古屋帯。

帯締めと帯揚げは冬用にして、栗色で初秋を感じられるかな~?と、合わせてみました。

いかがでしょう?