きょうは東京駅近くでの打合せに行くことになって。外出ついでにアーティゾン美術館に行ってきました。
私の勤務先では、昨春からずっとテレワークが続いていて、週に1〜2回ほど出社したり、打合せに出かけたりしますが、それ以外は在宅でPCに向かっていることが多いので...たまの外出を気分転換の機会にしています。
アーティゾン美術館は、かつてのブリヂストン美術館。創設者・石橋正二郎氏のコレクションを起点に新たな美術館活動に挑戦すべく、2020年1月にリニューアルオープン。ずっと「行ってみたい」と思っていたのですが...ようやく機会を得ました。
企画展は「琳派と印象派」
その共通点は、東洋と西洋の「都市文化」なんだそうです...が、私はもっと単純に「水」や「風」のようなカタチが見えないものの表現の比較が面白いと思いました。
「琳派」は着物や帯の柄にもよく登場します。
その主な作者は、俵屋宗達（17世紀）・尾形光琳（18世紀）・酒井抱一（19世紀）・鈴木其一（19世紀）...この繋がりは独特で。受け継がれたのではないんだそうです。酒井が１世紀前の光琳の作品を見て画風を慕い、光琳もまた１世紀前の宗達の作品を見て...という、点の繋がりを、後世の美術史研究のうえで「琳派」と呼んだのだそうです。
今回はその発端ともいうべき、俵屋宗達の「風神雷神図屏風」も展示されていました。見事な躍動感！でした。
で、お出かけついでに、もう一軒。
日本橋高島屋に出店しているパン屋さん「365日」へ。いつもは大行列らしいのですが、15分程度の待ち時間で買うことができました。
クロッカン ショコラ、食パン、ブリオッシュ、バターロール... いずれも新食感！小麦の味もしっかりわかる！！美味しいパンでした。これで数日、楽しみま〜す(^｡^)
