どうしても見たい!と思った八月納涼歌舞伎。きょうが千秋楽。
なんとか、第三部の当日券販売に並びに行くことができました。
いつもの歌舞伎座は昼夜二部制ですが、八月だけは三部制。良かった〜!
はじめての幕見席。運良く席も確保できました♪
劇場の一番後方の、一番高いところです。
一幕1,500円。第三部は二幕だったので、3,000円。
第三部の演目は「新版 雪之丞変化」
玉三郎さん主演・演出で、大型映像や生中継カメラを駆使した新しい試みの歌舞伎です。これまで観た伝統的な豪華絢爛さとはひと味違う、映像と照明で趣向を凝らした舞台。幕見席のため、映像の一部が見切れてしまう残念なシーンもありましたが、役者が際立つ演出の数々を堪能しました。
玉三郎さんは本当に美しい。若い。チャレンジャーだ。そして、サービス精神が旺盛な人だなぁと思いました。
一人五役を務めた中車さんが芸達者なのは言わずもがなですね。
七之助さんの男役もことのほか良かった。新春歌舞伎での女形がとっても印象的だったけど、男役もいいなぁ。・・・あ!第一部では「伽羅先代萩」で女形の大役・政岡を演じていたんですね。これも観たかった〜涙。
また伺います、歌舞伎座へ。次は着物で。