着物の基本ルールだと、6月からが単衣の季節になります。
きょうは最高気温26℃予想で、6月らしい気候だったので、基本ルールに則ったコーディネートで教室に伺いました。
・着物は単衣
・帯は夏もの(紗の九寸名古屋帯)
・足袋と草履も夏もの
出かける時、少し涼しく感じたので、夏の紗羽織を合わせました。
きょうの帯は、この羽織の残り布で仕立ててもらったものです。
この着物の柄「立涌」は、水蒸気が立ち上がっていく様子を文様にしたと言われている、伝統的な有職文様の一つです。
今年の6月はどんな天候になるのでしょう?
大きな雨災害がないことを祈りつつ、夏支度を始めようと思います。