着付け、はじめました!

着物のお洒落を応援します。

着物コーディネート〜 6月・梅雨入り

昨日、関東エリアも梅雨入り。

きょうは最高気温28℃予想で、朝の湿度は97%!

雨は降っていないものの、高温多湿な一日になりそう。

こんな日は「麻」の出番かな。と。

麻の着物は、湿気に強くて、さらっとした着心地。

この時期に向いていると思います。

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きょうのコーディネートは、

・麻の着物と長襦袢

・紗の八寸名古屋帯、夏ものの帯締め帯揚

半衿は綿レースにしています。なんとなく、麻ものに絽の半衿は質感が違うような気がして...私は綿レースを合わせています。

 

雨が降る前に帰宅できて、ひと安心。

ご近所の紫陽花を眺めつつ、気分良く帰って来ました(^-^)

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着物コーディネート〜 6月1日

着物の基本ルールだと、6月からが単衣の季節になります。

きょうは最高気温26℃予想で、6月らしい気候だったので、基本ルールに則ったコーディネートで教室に伺いました。

衣替えの基本ルールはこちら。

・着物は単衣

長襦袢は絽、半衿も絽

・帯は夏もの(紗の九寸名古屋帯

帯締め帯揚げは夏もの

・足袋と草履も夏もの

出かける時、少し涼しく感じたので、夏の紗羽織を合わせました。

きょうの帯は、この羽織の残り布で仕立ててもらったものです。

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この着物の柄「立涌」は、水蒸気が立ち上がっていく様子を文様にしたと言われている、伝統的な有職文様の一つです。

 

今年の6月はどんな天候になるのでしょう?

大きな雨災害がないことを祈りつつ、夏支度を始めようと思います。

きもの体験談〜長襦袢

先日の勉強会のテーマだった「長襦袢のコーディネート」。

たしかに、着物の袖口や裾からチラッと見える長襦袢がコーディネートされていると、とってもお洒落な印象になります。とはいえ、すぐに何枚も揃えられないので、少しずつ時間をかけて「お洒落」を目指したいと思っています♪

 

今のところは、季節やシーンに合わせて、ようやく通年で着物を着るための基本が揃ったという段階です (^_^;)

参考までに手持ちの長襦袢をご紹介します。

 

・ポリエステル(白)既製品

これは、着付けを習い始めた時に購入したものです。でも、ポリエステルは熱がこもりやすくて暑いし、スベりが良すぎて着崩れしやすいので、今は着用していません。専ら着付けの練習用として、トルソーが着ています (^_^;)

 

・正絹(濃紫)無双袖

初めて自分サイズで誂えた正絹の長襦袢。無双袖というのは、身頃は単衣で、袖だけが袷になっているお仕立てです。主に、袷の時期に着ます。

最初に選んだのが、この濃い茶紫の地に白いストライプの入った洒落ものだったので、着ていく範囲は限られましたが、お洒落着のアクセントとして、今も気に入っている1枚です。

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・正絹(白系霞)単衣

訪問着の時にも着られる色柄です。白地に、淡いグレーとピンクの霞のような柄が染められています。どんな着物でもOKで、袷の時期にも単衣の時期にも着ます。

万能ですが、洒落感は低めかな〜。

 

・絽正絹(白)夏用

透け感のある絽の長襦袢。絽はストライプのように見える織物です。透ける夏着物の下に着るので、何にでも合わせやすい白にしました。基本ルールで言うと、6〜8月に着るものですが、最近は5月〜9月で気温の高い日は単衣の着物の下に着たりしています。涼しいです♪

 

・麻(白)夏用

夏用の長襦袢として、最初に揃えたのが麻でした。というのも、最初の夏着物が麻だったから。軽くてサラッとしていて、洗っても乾きが早くて、一時期、真冬以外はこればかり着ていました。

でも、正絹の着心地の良さを実感した今は、麻の着物に合わせる時だけになりました。

 

すべて自宅で洗濯してます!

私の経験から言うと、長襦袢の素材は「正絹」がオススメです。

しかも!!私が通っている教室では、正絹に「ウォッシャブル加工=洗える加工」をしてくれるので、麻はもちろん、正絹も全て自宅で洗濯しています。

いつでもスッキリ、洗い立てを着られる快適さは、もう譲れないポイントです。

汗をかく季節でも着物を楽しめるのは、この長襦袢のおかげ (^_^)

 

長襦袢は、単なる下着というより、美しい衿合わせの鍵となるもの。

自分サイズでピッタリ合った長襦袢を着ていると、衿も合わせやすく、着崩れしにくく、着心地も良く...美しい着姿をキープできます。

 

近年の気候では、長襦袢は薄手の方が着ていて楽だなと感じているので、次は、薄手でちょっと洒落た色柄ものが欲しいな〜と思っています。

 

着物の勉強会〜長襦袢のコーディネート

今月も問屋さんの勉強会に行ってきました。

テーマは、長襦袢のコーディネート。ちょっと上級者向けですね。

 

着物の主なコーディネート要素は、

1)着物と帯

2)帯締め帯揚

3)長襦袢

4)衿まわり(半衿、伊達衿)

5)足元(足袋、草履や下駄)

 

たいていは、ひと目でわかる1)2)のコーディネートを基本に考えますが、

チラッとしか見えないところにも気を配るのが、装いの楽しみであり、お洒落だなぁと思います。

 

たとえば、レモンイエローの着物に、ドットの遊び心あふれる長襦袢とか。

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グレーの小紋に、ピンクの長襦袢とか。

こちらは、白い線で花が描かれている共通点がコーデのポイントだそうです。

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さらに、着物と帯はブラック系で、帯締め帯揚げ・長襦袢を淡い色でトーンを合わせるなんてことも。

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いや〜、奥が深いです。

とはいえ、長襦袢を何枚も揃えるのはなかなかハードルが高いお洒落です。

私の長襦袢事情については、近々お伝えしようと思います(^_^)

 

きょうも着物で出かけましたが、

30℃超えでしたので、昨日と全く同じコーディネートで出かけました(^_^;)

 

着物コーディネート〜5月の真夏日に。

いや〜、5月なのに最高気温が 33℃!って!!

これはもう間違いなく、夏ですよね。夏。

こんな日は無理せず、夏ものを着るのがマイルールです。

着物は、薄〜い夏お召し。

帯は、透け感が少なめの紗の八寸名古屋帯

長襦袢は、もちろん絽です。

ただ、まだ5月なので、半衿だけは塩瀬にしました。

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きょうはこの装いで、お教室に行ってきました。

夏もののおかげか、思ったより厳しい暑さを感じずに過ごせました。

 

嬉しいことに、帰宅時に、同じマンションにお住まいの方に

「着物って涼しそうに見えますね」と言っていただきました ♪